ブックカフェ「イココチ」ではもうひとつ、毎週木曜日の夕方6時から8時まで、「電書サロン」を開いています。
こちらは講座ではなく、その日、集まったメンバーで雑談をする会ですので、気軽にご参加ください。
iPadとkindleを用意しておりますので、電子書籍を実際に操作したり、読んだりして頂くことも可能です。
電書Workshopといっても、なにをするのかなかなかイメージできないと思いますが、このサロンに来ていただければ、具体的なお話や説明をさせていただきます。
電書Workshop in イココチ
2014年4月3日木曜日
2014年3月28日金曜日
開催日時決定
4月8日(火曜日)スタート
日程 隔週火曜日 夜6時から8時まで
料金 1回2500円(ドリンク代別)、全12回
場所 ブックカフェ「イココチ」
定員 5〜8名
講師 深川岳志(フリーライター)
講師 深川岳志(フリーライター)
内容 自分の特技を見極め、電子書籍にまとめる
問い合わせ先 takeshi.fukagawa@gmail.com
2014年3月20日木曜日
講師プロフィール
深川岳志(ふかがわ・たけし)
昭和35年4月23日生まれ。
関西学院大学社会学部卒業。
根っからの読書好き。
大阪で行われたSF大会、DAICONⅢのスタッフ、DAICONⅣのメインスタッフをつとめる。
文書入力、テープ起こし、DTPオペレーターなどの職を経た後、上京。
(株)プロファイルに入社し、「最新ワープロ大百科」の編集部に配属される。季刊誌を編集しつつ、「新耳袋」「あやかし通信」「考える道具」などの単行本を編集。
(株)プロファイルがソフマップに吸収されたのを機に退職。フリーランスのライターとなる。
初の書き下ろしは1993年の「プログラマの秘密」(ビレッジセンター)。その後、同社から「プログラマの憂鬱」「電脳生活」を出版。「キーボードがどんどん速くなる」(アスキー出版局)。「ニフティサーブデキゴトロニクス」(翔泳社)(共著)、「買った。困った。DOS/V」(メロン出版)、「iPadすいすい仕事術」 (中経出版) 、「Gメール完全活用術」(アスキーメディアワークス)、「Googleマップ完全活用術」(アスキーメディアワークス」など書き下ろしの仕事を続ける。
「日経Click」の創刊パーティに呼ばれたのがきっかけで、パソコン通信に関する連載を始める。以後、「キホンからオンラインソフト」「 いただきホームページ達人技」「パソコン陰のお約束」など、数々の連載を担当。特集記事にも参加する。日経BP社との付き合いが深まり、「日経ネットナビ」「パソコンの自作」「日経パソコン」「日経ビギナーズ」などで仕事をする。日経BP社のニュースサイトでも「Macを買ったら絶対入れておきたいオンラインソフト」「Vistaふしぎ発見」「キーボードドラマチック操作術」「Google探検隊」「iPadで読む今週のお薦めコンテンツ」など多数の連載をもつ(これらは今でも無料で読めます)。
日経パソコンには深くお世話になり、「キホンからキーボード」をはじめとして、初心者入門用の連載記事を担当した。
2010年、文学フリマで「五百-とても短い数多くの物語」を販売したのが転機となり、電書に関心を移す。さっそく、日経ビジネスオンラインで「電書革命」というインタビューシリーズを始めた。日経ビジネスオンラインには楽しいインタビューをたくさん経験させていただいて感謝しております。
・空気を読む前に、古川日出男を読め!
・日本の製造業、サービス業に潜む光
・日本人の働き方は「タグ」と「ソーシャル」で変わる
2011年には米光一成氏の一年限定電書雑誌「電書雑誌よねみつ」にも参加。商業電子書籍としては「ビジネスマンのための俳句入門」(日経BP社)の編集に参加した。
「電書」を今後十年のテーマに定めている。
ブログ「電書的生活」。Facebookページ。
昭和35年4月23日生まれ。
関西学院大学社会学部卒業。
根っからの読書好き。
大阪で行われたSF大会、DAICONⅢのスタッフ、DAICONⅣのメインスタッフをつとめる。
文書入力、テープ起こし、DTPオペレーターなどの職を経た後、上京。
(株)プロファイルに入社し、「最新ワープロ大百科」の編集部に配属される。季刊誌を編集しつつ、「新耳袋」「あやかし通信」「考える道具」などの単行本を編集。
(株)プロファイルがソフマップに吸収されたのを機に退職。フリーランスのライターとなる。
初の書き下ろしは1993年の「プログラマの秘密」(ビレッジセンター)。その後、同社から「プログラマの憂鬱」「電脳生活」を出版。「キーボードがどんどん速くなる」(アスキー出版局)。「ニフティサーブデキゴトロニクス」(翔泳社)(共著)、「買った。困った。DOS/V」(メロン出版)、「iPadすいすい仕事術」 (中経出版) 、「Gメール完全活用術」(アスキーメディアワークス)、「Googleマップ完全活用術」(アスキーメディアワークス」など書き下ろしの仕事を続ける。
「日経Click」の創刊パーティに呼ばれたのがきっかけで、パソコン通信に関する連載を始める。以後、「キホンからオンラインソフト」「 いただきホームページ達人技」「パソコン陰のお約束」など、数々の連載を担当。特集記事にも参加する。日経BP社との付き合いが深まり、「日経ネットナビ」「パソコンの自作」「日経パソコン」「日経ビギナーズ」などで仕事をする。日経BP社のニュースサイトでも「Macを買ったら絶対入れておきたいオンラインソフト」「Vistaふしぎ発見」「キーボードドラマチック操作術」「Google探検隊」「iPadで読む今週のお薦めコンテンツ」など多数の連載をもつ(これらは今でも無料で読めます)。
日経パソコンには深くお世話になり、「キホンからキーボード」をはじめとして、初心者入門用の連載記事を担当した。
2010年、文学フリマで「五百-とても短い数多くの物語」を販売したのが転機となり、電書に関心を移す。さっそく、日経ビジネスオンラインで「電書革命」というインタビューシリーズを始めた。日経ビジネスオンラインには楽しいインタビューをたくさん経験させていただいて感謝しております。
・空気を読む前に、古川日出男を読め!
・日本の製造業、サービス業に潜む光
・日本人の働き方は「タグ」と「ソーシャル」で変わる
2011年には米光一成氏の一年限定電書雑誌「電書雑誌よねみつ」にも参加。商業電子書籍としては「ビジネスマンのための俳句入門」(日経BP社)の編集に参加した。
「電書」を今後十年のテーマに定めている。
ブログ「電書的生活」。Facebookページ。
2014年3月13日木曜日
電書とはなにか
「電子書籍宣言」という電書がある。
米光一成と小沢高広の共著(対談の書き起こし)。2010 年5月23日の発行だ。日本のAmazonがkindleストアを始めたのが2012年10月25日だから、2年半も先行している。日本語電子書籍のビジョンを示した発言として、記憶されるべき電書だ。
米光さんがkindleを手に入れたのが2009年の10月。それ以来、「これでいったいどんなことができるんだろう、なにが変わるんだろう、っていうのをずっと考えて」いたそうだ。そして、12月には文学フリマで電書の対面販売を実行している。
まだ電子書籍を販売するシステムも整っていなかった頃に、自分たちでシステムを構築して、作成から販売してしまうところがすごい。ちなみに、文学フリマでの電書販売でも、渋谷のカフェを借りての電書フリマでも著者印税は100%だった。利潤を追求する企業にはできないイベントである。
自由自在に電子書籍の技術を利用しながら人と人を結びつけていく。これが「電書的」な姿だ。
小沢さんはこう述べている。
重要なのはコンテンツ。
電書はその後、電書雑誌よねみつ→電書カプセルと進化しているが、筆者はまだ初期の対面電書も有効だと考えている。電書を作り、広げる方法論。電書を作るために必要な文章力、企画力、技術力。それをWorkshop形式で学び、コミュニティとして実行していくのが「電書Workshop」のコンセプトだ。
付記 電書について米光一成さんが自身で寄稿した文章はここで読めます。
米光一成と小沢高広の共著(対談の書き起こし)。2010 年5月23日の発行だ。日本のAmazonがkindleストアを始めたのが2012年10月25日だから、2年半も先行している。日本語電子書籍のビジョンを示した発言として、記憶されるべき電書だ。
米光さんがkindleを手に入れたのが2009年の10月。それ以来、「これでいったいどんなことができるんだろう、なにが変わるんだろう、っていうのをずっと考えて」いたそうだ。そして、12月には文学フリマで電書の対面販売を実行している。
フリマやコミケって、「作ったモノを、作った人が、じかに相手に手渡す」ことができる場でしょ。そういうのが面白いなぁと、ずっと思っていた。買う側からしてみれば、好きな作家の人に「ファンです!」って伝えることができるわけで。
それにいろんなチャレンジができる。過去の出版流通だと、できないことがたくさんある。本当は50ページで充分面白いのに、200ページはないと紙の本としてはまとまりが悪いとか。もっと売れるタイトルにしないと、とか。(中略)内容が値段を決めるんじゃなくて、部数とか印刷費とか、外側の都合で値段を決めちゃう。でも、書き手としては、パッケージの値段で売りたいわけじゃない。読みたい人に届いて、その対価をもらいたいだけだから。(中略)そういう本を電子書籍で作れば、在庫を抱える必要もないし、50ページの本だって作れる。読んでほしい人に向けて、しっかり届けられればオッケーってこともできる。
抜粋:: 米光一成×小沢高広. “電子書籍宣言”。 iBooks.
自由自在に電子書籍の技術を利用しながら人と人を結びつけていく。これが「電書的」な姿だ。
小沢さんはこう述べている。
流通している情報は何も変わらない。変化するのは、描き手と読み手の間にあるもの、ですよね。
抜粋:: 米光一成×小沢高広. “電子書籍宣言”。 iBooks.
重要なのはコンテンツ。
電書はその後、電書雑誌よねみつ→電書カプセルと進化しているが、筆者はまだ初期の対面電書も有効だと考えている。電書を作り、広げる方法論。電書を作るために必要な文章力、企画力、技術力。それをWorkshop形式で学び、コミュニティとして実行していくのが「電書Workshop」のコンセプトだ。
付記 電書について米光一成さんが自身で寄稿した文章はここで読めます。
2014年3月9日日曜日
電書Workshop参加者募集のお知らせ
募集内容
2014年4月8日から始める「電書Workshop」の参加者を募集します。
参加希望の方は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
参加希望の方は下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
電書については、項目を改め解説します。
講座概要
最初は「自分を発見する」ことから入り、テーマや切り口を決め、最終的に自分のオリジナル電書を完成させます。電書を作るのに必要なライティング技術やインタビューの手法についても実践していきます。
講座の内容は以下の12回を予定してます。
①自己紹介
②自己アピール文を電書化する
③電書の交換
④テーマを決める
⑤切り口を決める
⑥資料を集める
⑦インタビューを行う
⑧文章の構成を学ぶ
⑨文章を推敲する
⑩書評(レビュー)を書く
⑪オリジナル電書を作る(仮)
⑫電書発表
講座は隔週で行い、6カ月間続きます。
ただし、メンバーが対面するのは月に2回ですが、facebookのグループ機能を活用し、交流は毎日行います。課題やデータの蓄積もクラウド上で行い、いつでも参照できるようにします。
この交流は、講座終了後も続きます(無料)。
電書をつくる人のためのコミュニティを提供するのが目的です。
5~8名。
料金は1回2500円、全12回で、3万円の一括支払いとなります。分割も可。
支払い方法は、対面でいただくか、paypalを利用します。
ブックカフェ「イココチ」。
丸ノ内線東高円寺駅から徒歩で1分ほどの距離にあります。
詳しいアクセス方法はこちら。
検討中です。
なるべく参加者の希望に添いたいので、スケジュール調整ツール「調整さん」に、希望日時を指定するページを作りました。「電書Workshop参加希望者の予定確認」というページです。ご利用ください。ここで集めたデータをもとに、月の第二週と第四週に講座開催日を確定したいと思います。
パソコンが扱えること。
深川岳志(テクニカルライター)
講座は隔週で行い、6カ月間続きます。
ただし、メンバーが対面するのは月に2回ですが、facebookのグループ機能を活用し、交流は毎日行います。課題やデータの蓄積もクラウド上で行い、いつでも参照できるようにします。
この交流は、講座終了後も続きます(無料)。
電書をつくる人のためのコミュニティを提供するのが目的です。
募集人員
5~8名。
料金と期間
料金は1回2500円、全12回で、3万円の一括支払いとなります。分割も可。
支払い方法は、対面でいただくか、paypalを利用します。
場所
ブックカフェ「イココチ」。
丸ノ内線東高円寺駅から徒歩で1分ほどの距離にあります。
詳しいアクセス方法はこちら。
日時
検討中です。
なるべく参加者の希望に添いたいので、スケジュール調整ツール「調整さん」に、希望日時を指定するページを作りました。「電書Workshop参加希望者の予定確認」というページです。ご利用ください。ここで集めたデータをもとに、月の第二週と第四週に講座開催日を確定したいと思います。
参加条件
パソコンが扱えること。
ネット環境があること。
facebookに参加する意志があること。
自宅での作業時間(書く読む調べる)を確保できること。
講師
深川岳志(テクニカルライター)
問い合わせ先
takeshi.fukagawa@gmail.com
参加希望者はこのメールアドレスに「電書Workshop参加希望」のタイトルでメールをくださいませ。
参加希望者はこのメールアドレスに「電書Workshop参加希望」のタイトルでメールをくださいませ。
付記
参加する前に雰囲気や様子を知りたいという方は、同じ場所(「イココチ」)で木曜日の午後6時から8時まで開いている「電書サロン」(ドリンク代のみ)に来ていただけるとよいと思います。予約は不要ですので、お気軽にどうぞ。
こちらは雑談中心の電書コミュニティです。
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